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私の片頭痛記録〜初診〜

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片頭痛記録、初診

初回受診

【体験記】片頭痛で神経内科を受診。診断と処方された薬とは?

「また頭がズキズキ……」「市販薬も効かないし、なんでかな…?」

そんな不安から、ついに脳神経内科を受診してきました。

今回は、私が実際に病院で受けた検査や診断内容、処方されたお薬について記録としてまとめてみました。同じように悩んでいる方の参考になればうれしいです。


初めての神経内科受診。不安と期待が入り混じる

長年、「頭痛もち」で済ませていた私。

けれど、最近は痛みが強くなり、日常生活に支障をきたすことも増えてきたため、ついに病院に行く決意をしました。

今回受診したのは、脳神経内科。片頭痛や緊張型頭痛などの診断・治療に対応している専門のクリニックです。


初診で行われた検査とヒアリング

受付後、まずは詳しい問診がありました。

  • 頭痛の頻度・持続時間
  • 痛みの場所・強さ・性質(ズキズキ、締め付けるような…など)
  • 前兆の有無(チカチカする光が見える、手足のしびれなど)
  • 生活習慣やストレスの有無
  • 服用している薬やサプリメントの有無

それに加えて、以下のような検査も行われました。

  • 血圧・脈拍・体温の測定
  • 神経学的な簡単なテスト(手足の反射や動きの確認など)
  • 血液検査(結果は次回説明とのこと)
  • 聴性誘発反応検査

MRIやCTなどの画像検査は、この段階では特に必要ないとの判断でした。 CTに関しては受診の2日前に救急車で運ばれた際に検査済みで「異常なし」と言われたためだと思います。


診断結果:「前兆のない片頭痛」

脳波はきれいで問題ないようでしたが、診察の結果は前兆のない片頭痛との診断がつきました。

医師の説明では、「片頭痛=前兆あり」というイメージが強いけれど、実は前兆がないタイプのほうが多いそうです。私のように、突然ズキンズキンと痛みが始まり、しばらくすると自然におさまるパターンは典型例とのこと。


今回処方された薬について

今回は、頭痛の頻度や痛みの強さなどを踏まえて、予防薬と頓服薬の両方が処方されました。

● 予防薬:ミグシス(成分名:ロメリジン)

  • 毎日2回2錠ずつ服用
  • 血管を拡張しにくくして、片頭痛の発作そのものを起こりにくくする薬

副作用が出やすい薬ではないとのことでしたが、眠気やだるさが出る場合もあるそうで、注意しながら飲み始めることになりました。

金額:薬価15.4円/1錠で、私の場合は1日4錠の3割負担で18.48円/1日

● 頓服薬(痛みが出た時用):①スマトリプタン(イミグラン)・②エレトリプタン(レルパックス)

  • 両方とも「トリプタン系」と呼ばれる、片頭痛専用の薬
  • 発作時のタイミングや効果を比べるため、今回は2種類をお試し処方されました

どちらも1日2錠まで、合わせて4錠ずつ、同日に違う薬を服用しないこと。という説明を受けました。

金額:薬価

①スマトリプタン(イミグラン)
・先発:283.8円 → 3割負担:85.14円
・ジェネリック:94.6~142.1円 → 3割負担:28.38~42.63円

②エレトリプタン(レルパックス)
・先発:346.9円 → 3割負担:104.07円
・ジェネリック:119.4~148.5円 → 3割負担:35.82~44.55円

ジェネリックでも薬価が高いのには驚きました。金額みるとここぞという時しか服用できなくなっちゃう…

予防薬と頓服薬で今回は薬のみで478.08円です。薬局も病院ほどじゃなないですが、色々と加算があるため薬代+αの支払いでした。


処方以外の医師からの指示

頭痛ダイアリーというものを毎日記録するように言われました。痛みの程度や頻度、飲んだ薬、効果や副作用などを記録しておくように、とのことでした。


次回の受診予定と今後の方針

血液検査の結果は次回の診察で詳しく説明を受けることになりました。まぁ診断受けたし結果を聞いたところで…という気はしますが…

とりあえず、1週間分の処方をしていただきました。


まとめ:受診してよかった!

市販薬に頼って我慢していた頃と比べて、「ちゃんと診断がついた」という安心感がとても大きいです。わずかながら、どう向き合っていけばいいのかが見えてきた気がします。

次回の結果や薬の効き方も、また記録としてまとめていこうと思います。

処方の仕方もそれぞれに合ったものを出されるので、片頭痛に悩む方は自己判断せずに

ぜひ一度受診を検討してみてください。

 

 

 

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