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認知症介護ファーストステップシリーズ〜①親が認知症かも…どうする?〜

STEP1 介護の基本的なこと

認知症介護ファーストステップシリーズ
〜親が認知症かも…と思ったら最初にやるべき3つのこと〜

最近、母の物忘れが増えた気がする」

「同じ話を何度も繰り返してくるけど…これって大丈夫?」

そんな不安を感じたことはありませんか?

認知症はある日突然進行するわけではなく、少しずつ変化があらわれます。

けれど、いざ「もしかして認知症かも…」と思ったとき、何から始めればいいのかわからず、不安だけがふくらんでしまう方も多いはず。

この記事では、認知症かもしれないと気づいたときに家族が最初にできることを、3つのステップに分けてわかりやすくお伝えします。


STEP1|気になる変化を“メモ”しておく

最初におすすめしたいのは、日常のちょっとした違和感や変化を「メモ」しておくことです。

  • 「冷蔵庫に同じものを何個も入れていた」
  • 「お金の管理があやしくなった」
  • 「急に怒りっぽくなった」など

こうした小さな変化が、後々の診察や相談時にとても重要な手がかりになります。

📌ポイント:日時と内容を簡単に記録するだけでOK!

メモに残しておくと、本人の様子を冷静に見返せたり、第三者にも具体的に伝えやすくなります。

 

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STEP2|本人にやさしく声をかけてみる

家族として一番心配になるのが、本人にどう接するか、どう声をかけるかですよね。

認知症の初期症状が出ていても、本人はそのことに気づいていない場合が多く、急に「病院行こう」「認知症かもよ」と言われると、驚きや抵抗感から感情的になってしまうことも。

そこで大切なのは、“不安”ではなく“共感”から始める声かけです。

例えば…

「最近ちょっと疲れてるのかな?気になることがあったら病院で相談してみてもいいかもね」

「私も最近物忘れ多くてさ、一緒に健康チェックしてもらおうか〜」

会話の入り口をやさしくするだけで、本人の安心感が全然違ってきます。


STEP3|かかりつけ医 or 専門外来に相談する

「何かおかしい」と思っても、いきなり認知症専門医に行く必要はありません。

まずは、いつも通っている内科やかかりつけ医に相談してみましょう。

普段の健康状態を把握している医師なら、初期の変化に気づきやすく、必要に応じて専門医療機関や検査への紹介もしてくれます。

もし専門的な診断を希望する場合は、「もの忘れ外来」や「認知症外来」もおすすめです。

どんな病院を選べばいい?受診の流れは?

詳しくはこちらの記事で解説しています
👉 【初心者向け】認知症の診断までの流れ|不安な気持ちに寄り添う5つのステップ


おわりに|“早く見つける”より、“早く動く”が大事

「もしかして…」と感じたとき、

見て見ぬふりをしたくなる気持ちも自然なことです。

でも、早めに動き出すことで

✅ 症状の進行をゆるやかにできる可能性がある

✅ 家族も先を見据えた準備ができる

✅ 本人にとっても安心できる環境を整えやすくなる

──そんなメリットがあります。

焦る必要はありません。

まずは、できることから、ひとつずつ。

 

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📌 次の記事はこちら

👉 認知症介護ファーストステップシリーズ 〜②認知症かも…受診準備って何が必要?〜

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